小池田猛 の “TK”- 実戦的セクションスクールは 競技車両を用いて!
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小池田猛の「”TK"- 実戦的セクションスクール」は 競技車両持込を許可して行います!
- ・開催時間は/13:00~15:30///150分の「無料.実戦的セクションスクール」です。
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エントリー総数 200台以下の大会ゆえに 前日大会受付は行いません
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エントリー総数 200台以下の大会ゆえに 前日大会受付は行いません!
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2016 JNCC & WEX は 公式 “TK” HCムービーを・大会当日 速報公開!
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- ・小池田 猛の “TK”- HCムービー を大会当日に 速報公開いたします! ご期待ください!
- ・WEX の場合は、小池田猛 がトップグループや注目ライダーをフォローし収録します!
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Jバザー情報!
- KTMジャパン 株式会社
- ハスクバーナ モーターサイクルズ ジャパン
- チャネスポーツ
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- MCギア
- 神田エキゾースト修理
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- Food- エターナル-A(クレープ)
- Food- エターナル-B(焼きそば)
- Food- チャイハネケバブ(ケバブ)
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初心に戻って注意してください! 〜 JNCC & WEX「注意喚起バナー」は全会場に設置されます!!
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(バナークリックで PDF拡大!)
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初心に戻って注意してください!〜 JNCC & WEX「入場注意喚起バナー」は全会場に設置されます!
- 楽しく、生き甲斐にしてくれている方も多いXCですが、モータースポーツには変わりがなく他のレースやアウトドアスポーツ同様に危険リスクを伴います。 また自然の特設コースで行われるXCにはサーキットのような防護壁が無く、コースとコース外を隔てるのは非常に切れやすい合成樹脂性のコーステープのみであり、観戦者はサーキットでの観戦以上に「競技車両のコース外飛び出し」や「同伴未成年の管理」に、厳重な注意を払わなければなりません。 初心に戻ってご注意ください!
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- ・バナー背面では JNCCコンテンツの紹介をしています。
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公式通知 基本
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WEX 大会受付ハウツー!
- 大会受付は代理人では行えません。「本人認証を必要」としますので、本人以外は絶対に大会受付を行えません。
- JNCCでは先ず全エントラントに受付前に用意された「出場誓約書」に記入して頂き、それを持って受付を行って頂きます。
- 現金書留エントラントにおいて/公認タイヤ入力欄に未記載の場合は受付を行えません。その場合は受付の専用用紙に記入を済ませ、それを持参して受付を行って下さい。
- 受付は自身に付与されたゼッケンの「トランスポンダ」を入手して完了します。
- XCレーサー・EDレーサー・モトクロッサーを除く競技車両は車検を/義務づけられます。 そして車検の際には必ず「トランスポンダ」を競技車両に装着して/臨んで下さい。
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その他注意情報
- ライダースブリーフィングはスタート前に行います、タイムスケジュールを確認して下さい。
- 「90ミニッツ」「40ミニッツ」の表彰式は「40ミニッツ」の終了後一緒に行います。
- JNCC & WEX では万が一が無いように軽傷と見られる場合でも救急車を要請する場合が多々あります。 そして救急車を要請した際には、規則により警察のパトカーがセットで来場/しますが驚かないで下さい。
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上書きされずに見える〜 新52インチスクロールモニターデビュー!
(その見方を把握して是非レースにお役立て下さい)
52インチスクロールモニターの見方と注意点!
- 上から下へスクロールするので、これまでのように上書き消去されることがありません。
- 青アローは前回より上がっている事を表し、赤アローは下がっている事を表します。
- クラストップのライダーには特別に、後方2位のライダーまでの時間差が表示されますが、システム上1周前の時間差になります。
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"JNCCライブリザルト"〜 JNCC観戦はスマートフォンで!
大会会場でも世界の何処ででも XCレーシングをリアルタイムで!/
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刻々と進化を続ける最新自動集計システム「JNCCグランドスラム」とコラボして機能する「WEXライヴリザルト」が大人気です。 まだお使いでない方は、観戦の楽しみや充実度が倍加するこの スマホでライヴリザルト を是非お試しください!(*携帯電波が届くという条件下において)
- インターネット配信ですので世界中でご覧になれます。
- 大会会場ではスマートフォンでご覧になれます!
- 順位が解らなくなりやすいXCでもしっかり順位を把握/出来るので、観戦が楽しくなります。
- 車体ゼッケンをスマホで照合すればライダー名が解り、その逆も。 周回数も一目で!
- http://www.jncc.jp/ にて公開されます!
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XCの更なる発展を託し "スタックスィーパー制"行います!
XCの更なる発展を目指して "スタックスウィーパー制” 行います!/
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このスタックスィーパー制とは「規則上オフィシャルが助けられないスタックしているライダーを観客が助けてレースに復帰させる」というもので、天候で大きく左右されるXC競技の脆弱性を補いコースレイアウトを発展させ、また完走率の低下を防ぎ、ライダーとスィーパーの素晴らしい連帯感を生み出しながらレース文化の発展に大きく寄与するでしょう。
しかし反面/観客が自由にコース内に入るスタックスィーパー制は危険リスクが高く、厳格なルールの下に行わなければ なりません。
そしてもし今期のスタックスィーパー制施行中にライダーとスィーパー双方の安全確保が出来ないと判断された場合は、シーズン途中でも中止することになりますのでご了承下さい。
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- 1./スタックスィーパー制へ参加するにあたり「その行為中の事故で死亡や負傷しても事故原因になったライダーや大会に対して損害賠償をしない。」という誓約を条件に許可させていただきます。(観客受付時に)
- 2./レース中のコース内はライダー優先です。よって救出行為を行っているからといって後続のライダーのラインを塞ぐことは妨害行為になり、その際行為の正当性や優先性を主張された場合は退去していただくことになります。どうぞご注意ご理解下さい。
- 3./スピードが乗るセクションや全開セクションはスタックスィーパーの危険度が非常に高いので、酷い渋滞が予想されてもスタックスィーパー制は禁止とします。(爺が岳COMPガレクライムは禁止!)
- 4./1渋滞ラインに3人を越すスィーパーは走行ライダーの邪魔になります。後から参加する方は、定員3名未満になるまで必ずコース外で待機して下さい。
- 5./スタック箇所はエンジン全開で飛び込んでくるライダーが多く、マシンコントロールが非常に困難な場所となります。 よってスィーパーはいかなる状況であっても救出の対象としている車両のライン後方とその周辺後方をしっかり注意把握し、身の安全のため決して目を離してはなりません。
- 6./もしもの場合に備えてヘルメット(簡易型でもOK!)と脊椎パッドの使用を強くお勧めいたします。また/ゴーグルは必需品/になります。
- 7./スィーパー行為中において、滑車などの機具を用いないロープの使用を認めます。
- 8./高校生以下の参加を禁止いたします。
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ヘルメットタッチスタートの How to とペナルティ!
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(この中では左の#102ライダーが正しく模範となります)
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- 1./厳正なスタートを行う為/エンジンをかけた状態でクラッチレバー側の左手をヘルメットサイドにキチンと付けてスタート合図を待つ方式で、オフィシャルからはヘルメットタッチ状態が一目瞭然に見えるので違反者を発見しやすくなります。
- 2./この際、左手からクラッチレバーまでの距離を短縮しようとヘルメットを近づけてはいけません。
- 3./アイドリングを高くしておいてクラッチレバーを左手で握り、右手をヘルメットタッチすることは「ヘルメットタッチスタート」の主旨とは全く異なる状態になるので、明らかな違反となります。
- 4./競技規則によりリザルトが決定されてからの順位変更は行えませんが、その後であってもヘルメットタッチスタートの違反が発覚した場合は次大会のスタート位置を下げるというようなペナルティを課す場合があります。また確信犯には必ずペナルティの対象になります。
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Other 情報
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- JNCC & WEX ではコース近隣ライダーだけが有利にならないよう、概ねコース図はレースウィーク(6日前の月曜からレースまで)に入ってから発表されます。
- レース中は無防備な観客がいるパドック内に置かれたトランスポーターとピットの入口出口を行き来する競技車両が発生しますが、この際 競技車両は観客の安全を第一に最徐行しなくてはなりません。またその場に観客がいなくても、それは同様です。
- 前日コース下見を推奨 します。当日入りのライダーであっても第5コーナーまでは絶対に行いましょう。(*コース設営が進行中の場合もありますが下見は可能です)
- 大会出場の条件として「事前エントリー」と大会前当日に行う「大会受付」の2つの手順を行わなくてはなりません。
- 競技車両に変更がある場合は必ず申告して下さい。(全てのランキング集計が狂うことになり、深刻な場合は失格とするしかありません)
- 前大会から出場クラスに変更がある場合も必ず申告して下さい。(ランキングに同姓同名別ライダーで掲載される恐れがあります)
- スタート順列は上位クラスから前列とし、スタートグリッド進入順はゼッケンの若い順になります。
- JNCC & WEX ではコースサインに海外ではポピュラーなWを使用しており、これは間違いという意味の WRONG の頭文字です。ミスコース等の表示に使われます。
- 軽傷と自己判断した怪我であっても大会当日必ず救急救命士か看護師の診断を受け保険に向けての報告を行って下さい。( 後日申請では信憑性が疑われ保険適用を拒否される場合があります )
- 負傷し病院へ行かなくてはならないと救急救命士に判断された場合、緊急の場合は救急車を要請し、そうでない場合は病院地図を渡しライダー側で行っていただくことになります。
- まさかの事故を防ぐ為フィニッシャーズロードの参加は中学生以上とさせていただきます。ご理解下さい。
- トロフィー&賞品の後日請求の場合は、1ヶ月を期限として送料着払いで発送いたします。
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危険時 状況判断 の心得
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危険時 状況判断の心得!
レース中は様々なアクシデントにより危険度が高まる状況に陥る時も想定されますが、そのような時は「自身の賢明な判断と強い意志でその状況を回避」して下さい。
危険な状況とは「コーステープが切れていてコース外に出てしまったようだが右も左も解らなく、行くも戻るも逆走車との出会いが怖い!」「相互通行箇所でコーステープが切れてしまいスタッフの姿も無い」「アップヒルを登り切れなかったライダーがフルスピードで逆走して来た」などと様々なケースが想定されますが、そのような時に大事なことは単に他のライダーと同じことをするのではなく何よりも逆走車には細心の注意を払って、(*状況判断が出来ずに誤って危険な団体行動をしている可能性もある)自身でしっかり「危険度を見極め賢明な判断による安全な行動をする」ということです。
日常と異なり危険リスクが伴うレース中において、絶対に安全という環境はそれこそ絶対に作り出せません。
レース中生き物のように危険度が変化する状況において「無事安全にレースを行うために最も必要なもの」はマーシャルのサポートでも単なる競技規則の厳守でもなく、「ライダー自身が冷静で賢明な判断を行う事」だと肝に銘じ、時には「レースを捨てて身の安全を確保する決断が必要」です。
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トップライダーは厳重注意!
- 広大でスピードが出るコースにおいて優勝を争うようなトップライダー達がミスコースしコースアウトした場合、減速をせずに逆走しコース復帰を行うケースが頻繁に見受けられます。この行為はまぎれもなくスピードを落とさない逆走であり、他人を巻き込みながらの死亡など、深刻な事故の発生率が非常に上がります。 よってこのような危険行為を行ったライダーに対しては、チャンピオンであっても海外からの招聘ライダーであっても「即刻失格」「期限出場停止」などの厳罰を処しますので、大きな危険性を再認識し絶対に行わないで下さい。
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ブラインドでの転倒ライダーは即刻移動を!
- JNCC & WEX ではフラッグオフィシャルが配備されていないブラインドでのジャンプを禁止しています。 そしてフラッグオフィシャルが配備されていないブラインド(様々な)で転倒したライダーの場合は、たとえ負傷していてもマシンが飛んでくる可能性のあるその危険地帯から即時に移動して下さい。時々ブラインドに身を置く危険性を認識できないライダーがその場でグズグズしている姿を見受けますが、それは非常にリスクが高く危険であり愚かなことです。 また悪意はないにせよそのような危険な状況を長い間生じさせたライダーに対しては、他のライダーに対して危険な状況を生じさせていることになるので、厳格なペナルティの対象とすることがあります。
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トランスポンダ返還は「出走記録証」と引き換えに!
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- JNCCグランドスラム集計システム の発信装置となる単価 ¥10,000の ECタグ の返還方法は、「出走記録証」と引き換に行って下さい。 またその際、必ず「本部スタッフがライダーリストに返還チェックを記することを視認していただく」という規則になりますので、ご協力をお願いいたします。(後に返還トラブルが生じた際はその返還リストが証拠となり、もしチェックが記されていない場合は返還が認められませんので返還時のチェック記載視認はくれぐれも注意して行って下さい。)
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- また返還無きトランスポンダにつきましては大会終了後 1週間以内に到着するよう「書留」で送っていただき、もし未着の場合は ¥10,000を請求 させていただくことになります。
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騒音規制
JNCC & WEX- 2016年 騒音規制ポリシー
- WEXは素晴らしいXCレーシングを社会に紹介させていただきたく、そして入門者や経験が浅いライダーの方には手厚いホスピタリーの提供をポリシーとしていますが、レーシングにおける安全性の最優先と第三者に迷惑を及ぼしかねない騒音規制は、断固とした姿勢で貫かせていただく方針でいます。
- なぜならモータースポーツの騒音こそが社会から非難敬遠される元凶であり、故に反対の見方をすれば、この騒音さえ社会と調和できるレベルに規制できればモータースポーツに希望の未来が開かれる可能性が生じるのです。
- 幸いなことに最近の技術革新はめざましく、2012年の現時点では比較的静かな感じに受けとめられている94db規制(固定回転方式)でもストレスの無いパフォーマンスが発揮できるマシンが次々と発売されており、さかのぼって2011年からはFIMにより騒音被害の真の対称となる全開域を規制する「2m MAX 方式」測定が打ち出されました。 いよいよ社会的に大きな孤立感があった大音量レーシング時代から社会と調和出来るレーシングへと、変革するその時が来たのですね。
- こういったモーターサイクル界の世情を背景に打ち出される JNCC & WEX の2012年騒音規制値は、MFJが打ち出している「2011年以降車は2m MAX規制-115db、2010年以前車は固定回転方式-94db」をモーターサイクルスポーツ界の調和を乱さないためにも尊重し、また20年も前のマシンが現役として立派に通用しているという現状も考慮して「固定回転方式-94db」と決定いたしました。
- また、真の騒音被害対象となる全開域での規制につきましてはJNCC独自の「聴感騒音測定」が功を奏しますので、「2m MAX方式-115db」を規制基準値として測定いたします。
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JNCC & WEX- 聴感騒音測定
- JNCC & WEX が行うこの「聴感騒音測定」とは測定器機を用いる事を通念とした従来の測定方法とは全く異なり、「迷惑なほどうるさいのか?それともそれほどではないのか?」という判断を人間の聴感によって裁定する/という、騒音被害の原点を見つめた、但し少し曖昧でガイドラインをやや明確に打出せない性格の測定方です。
- 人によっては計測器を用いない原始的とも言えそうな「聴感騒音測定」に不安を抱くかもしれませんが、現在世界中のレースで問題視されている「2ストと4ストでは音量同測定値であっても騒音印象や距離の違いによる変化にかなりの差がある」とか、「一定条件下の測定では規制数値をクリアーするものの、実際の全開走行では酷い大音量になる」というような矛盾はこの「聴感騒音測定」には生じないというメリットがあり、何よりも本来の目的である人の迷惑を無くすという視点に100%合致した方式/であり、規制抵触者にとっては決して逃げ道が無いという厳格さが際立つ、非常に現実的で効果的な測定法です。
- この「聴感騒音測定」と似た事例として紹介したいのが、今年になって栃木県環境審議会で発令された「臭感悪臭測定」とも呼べそうな「臭気指数規制」です。*この「臭気指数規制」を簡単に紹介すると、これは機械では測定出来なかったが人には悪臭として感じる匂いを6人の人間の臭感によって判断するという測定方です。*2009年栃木県に持ち込まれた悪臭苦情204件の内 問題があると判断されたのは60件でしたが、この内の70%にもあたる42件は機械での測定が困難で、人による「臭感悪臭測定」で検出したというものでした。*この/栃木県が行う「臭感悪臭測定」も JNCC & WEX が行う「聴感騒音測定」も、被害として判断測定するのは人間の五感そのもので/あり、数値的には多少曖昧ではありますが、ある面これほど現実を直視した正しい測定方はないともいえるでしょう。
- http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120127-OYT1T00267.htm?from=main5
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聴感騒音測定方の 実際
- JNCC & WEX 競技委員長を含む/ベテラン競技委員2人と、客観視が出来るように外部から招聘した委員1人との3人で聴感騒音測定委員を構成/します。
- 聴感騒音測定委員は大会前日土曜に実際のレースコースにおいて、コンデションに問題の無い 94db(回転固定方式)と 115db(2m MAX方式) 仕様サイレンサーを装着した競技車両複数台に試走をさせ、全開走行時の聴感音量を記憶します。 この際 聴感測定する場所は極力複数台数で同列走行が出来ない場所とし、対象車両以外からの音量加算が無いよう配慮します。
- 大会当日 聴感測定委員は前日記憶した 94db をガイドラインとして、対象車両以外からの音量加算の影響が無い複数地点において聴感測定を行います。
- 3人の聴感測定委員は夫々レース中盤までには音量規制抵触者の抽出を終え、「一般抵触」と「深刻抵触」に分けて報告し合います。
- 次に抽出された抵触者を聴感測定委員は夫々しっかり把握をし、その抵触者に対象を絞り改めて集中騒音測定を実施します。
- 続いて聴感測定委員は、騒音規制抵触者が「抵触免除」「一般抵触」「深刻抵触」の何れかに該当するかを見極め報告し合い、「一般抵触」「深刻抵触」が3名揃う事を条件に抵触確定/とし、また抵触の度合も「深刻抵触」が3名揃う事を条件に「深刻抵触」確定とし、それ以外は「一般抵触」とします。
- ペナルティは「一般抵触」にピットでの2分間ウェイティングペナルティを課し、「深刻抵触」には失格ペナルティを課し、失格の場合は直ちにエンジンを停止させレースの秩序を保ちます。
- ウェイティングペナルティの実際は、確定後直ちにピット前のスピードが落ちる地点で抵触確定ライダーにサインボードにより知らされ、委員管理の下、直後のピットエリアにおいて2分間のウェイティングペナルティが実施されます。
- 尚、ペナルティを課されたライダーであってもウェイティングペナルティならば、その後のレース復帰にあたり音量低減に向けた修理をする必要はありません。また同レースで再びウェイティングペナルティが課されることはありません。(ウェイティングペナルティ中は再スタートが切れる乗車状態で待機し、その間他の一切の行動は禁止されます。)
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音量規制の 現実的な目安と対策
- 2011年の「回転固定方式 96db」から2012年「回転固定方式 94db・2m MAX方式 105db」に変更された JNCC & WEX 音量規制ですが、当然数値どうりに厳しくなり、昨年まで問題視されなかった仕様であっても、2012年は聴感騒音測定に抵触するというケースは生じます。開催側としては抵触者が出てペナルティを課す事態は極力起きて欲しくないと願っておりますが、ことこの/騒音規制に関しましてはエンデューロ界の存続にも直結する避けては通れない規制/であるので、出場者の皆様には時代の変化とニーズを汲み取って頂き、しっかりと対応していただけますようお願いいたします。
- 音量規制抵触の目安としては、昨年12月行われたWEXプレ大会 "ShowTime 勝沼" の80名ほどのライダーの場合、一人ギリギリがいましたが一応全員問題有りませんでした。よってキチンと手入れされた純正94db仕様のサイレンサーをお使いならそう神経質にならなくてもかまわない/と思いますので、これを一つの目安として下さい。
- そして2サイクル向け「プロサーキット社」サイレンサーと4サイクル向け「ヨシムラ社」サイレンサーの多くは、性能を向上させるために排気音dbの著しい向上を容認しているので、その殆どが JNCC & WEX 音量規制に抵触いたします。これらのサイレンサーを用いた上級者が出場した場合、失格も充分想定されますのでご注意下さい。
- 昨年のJNCCにおいて聴感騒音測定抵触者が数名出ましたが、その/何れもがモトクロッサーを使用し標準仕様のサイレンサー装着車/でした。これによって判明したことは抵触者の何れもが新品状態では問題にならないサイレンサーを用いているのに、経年変化により内蔵されている消音材のグラスウールが著しく劣化していたり、またタールの付着により消音性能が落ちていた故に音量が著しく大きくなり、規制に抵触したという事実でした。
- よって重要なことは、「規制値内の純正品を用いていてもそのコンデション保たれていなければ、音量規制に抵触する可能性が高い」という認識をしっかり持っていただく事です。 またサイレンサーのコンデションを良好に保つということは性能の維持にも繋がりますので、合わせて重要になるでしょう。
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